湖北省宜昌にある世界でも最大級の三峡ダムを見学してきました。
これまで、この揚子江を堰き止める工事の進展を何度か見てきましたが、ほんとにすごい完成です。
宜昌にある低速主機工場を訪問した時、時間があると工場が車を手配してくれるのです。
今回は天気もよく外国人観光客もバス10台分ほどおしかける盛況ぶり。
また、観光地にしては珍しくトイレも清潔に掃除してあります。
が、しかし、洋式のトイレはなく、紙もありません。
隣の管理室へ行き、「紙をください」
するとトイレットペーパーを一個だしてくれたので、感謝の言葉とともに持ち帰ろうとしたとたん、
「何やってんの」と怖い顔で睨まれました。
そして、トイレットペーパーの切れ目にして3つ分を切り取り、それを2枚くれました。
もう一つ下さいと頼むとしぶしぶ応じてくれました。
これだけでは不安なので、もう一つ追加して下さいと懇願すると、こんなに厚かましい外国人は初めて
見たという表情ながら、いやいや応じてくれました。
これから、日本のどこかの街角で配っているポケットティシュは絶対にもらおうと決めました。
中国の空港での話しです。
北京、上海には立派な国際空港があり、更に拡張の工事中で、それぞれ本年中には完成予定。
また中都市(人口500万人以上)地方都市(100万人以上)の空港も綺麗に整備されています。
問題は、それぞれの空港ビルから飛行機に直接乗り降りできない時なのです。
沖付けの飛行機から、飛行機へバスで移動することになります。
そして、バスが止まるところに屋根がないし、タラップにも屋根がついてないのです。
北京でも上海でも大連でも同じです。
雨が降っていたら濡れるでしょう!北京や大連の冬は氷点下でしょう!
飛行機への入り口(タラップ)も空港ビルの入り口も狭いので、大勢の人達が群がることに。
事情を知ってる人達は、天気が悪い時、しばらくバスにとどまろうとしますよね、当然!
するとバスの運転手が早く降りよと怒るのです。(彼にも別の仕事が控えているのでしょうけどね。)
広大な空港ビルの内部には大理石などもふんだんに使っているのだから、経済的な問題ではないと思いますが、どうして屋根を作ってくれないのでしょうか?何とかならないの〜!
前回の「ちゃんぽん見解」に続いて、今回の見解は「ちんぷんかんぷん」。
標準語で、「聴不懂看不懂」=聴いても理解できない、見ても理解できない。
発音はチィンプトンカンプトンです。
{何が何だかさっぱり解らない。}
ある時来日した中国人が見ても聴いても解らないよ〜、「チィンプトンカンプトン」と嘆く様子を
垣間見た日本人が、なるほど、何が何だかさっぱり解らないことを「ちんぷんかんぷん」と言うんだな。
さて、僕の見解にご意見のある方はどんどんコメント下さい。
反響が少しでもあればシリーズ化致したく。
また、別件、在中国で「それはないでしょう?」=もう少しなんとかしてくれ&なんとかならないの?
を始めようかと考えています。
先日東京でちゃんぽんを食べたました。
「ちゃんぽん」の由来について僕の見解は下記です。
中国語(標準語)で「ご飯を食べる」=「吃飯」と書きチーファンと読みます。
これが福建省や台湾では、チャーポンという発音になり、現地の人達では「ご飯食べる?ご飯食べた?」
が通常よく使われる挨拶言葉になっています。
江戸鎖国時代、海外に解放されていた長崎は、当時のアジアにおいて唯一医学を学べる都市であり
中国福建省からの留学生も多かったようです。
苦学している留学生達は、あり合せの野菜や海鮮類を適当にぶち込んで麺を作り食べていました。
もちろん彼らの挨拶言葉は、「チャーポン?」であり、あちらこちらで「チャーポン?」を連発。
そんな彼らがよく食べている材料がごちゃ混ぜだけどうまそうな麺、きっとあれが「ちゃーぽん」だろう?
と長崎の人達は考えて、「ちゃんぽん」と命名したわけです。
ちなみに、以前台湾の屋台で長崎ちゃんぽんとほぼ同じ麺を食べたことがありますが
これは「什錦麺」=スーチンミィエンです。
什錦とは、色々なものが寄せ集まっているという意味です。
どうですか、参考になりましたか?
よけいなおまけ、
福建語でチャーサイ!と怒鳴れば「くそ食らえ!」
標準語でチートーフ=「吃豆腐」は、女の子にちょっかいを出すという意味です。
2月21日、長崎の成人病中心の人間ドック(健康診断)を受けました。
担当医師診断は下記。
1、左目の再矯正が必要。
2、血圧が高め(154-92)故、塩分を控える。
3、胃が少し荒れている。(年一回は胃カメラ検診が必要)
4、肝臓に血管腫が見られるが良性。(年一回は検診が必要)
5、糖尿病の気が少しある。(ヘモグロビンA1Cが5.9Hで、基準範囲を0.1超えている)
合計14項目の判定でAが7つ、Bも7つ。 (A=正常 B=軽度の異常あり、日常生活に差し支えなし)
と言うことで、一応クリアしたようですが、休肝日を増やす必要がありそうです。
今日午後ちょっと時間があったので、いつものコース10kmを1時間で走りました。
少々風がありましたが、いい天気で暖かく、あちらこちらで色々な花が咲いています。
17日まで出張なしで東京滞在となるので、今週は距離を稼いでおこうと思います。
18日に上海へ戻り北京へ向かいますが、21日夜帰京するので今年の桜も見れそうです。
上海から南京へ出張する際、今年2月3日に開業した快速列車に乗りました。
所謂、川崎重工製の新幹線ですが、特定の呼び方はせず唯の快速列車です。
在来線の線路を走るので東北新幹線で稼働中のモデルだと思います。
こちらでは、この快速列車は自国の技術であり中国に特許がある新型列車であると宣伝しています。
今月はまだ試験運転中で160kmの運転でした。
一等席は2席ずつの横4席で、二等席は2+3の横5席、全部で16両編成です。
まあ、いずれにしても上海と南京間を2時間、上海と杭州間を1時間で走るようになると我々は大助かりですけどね。
上海と南京間、約400km、一等席で片道86元でした。
今日(3月4日)は春節(農暦1月1日)から15日目、最初の満月の日で元宵節です。
大方、春節の締めくくりの日といったところでしょうか。
家族が集まり、湯圓(ゴマ餡入りの白玉団子スープ)を食べるのが習慣です。
白くて丸い団子は、満月や元銀(昔の銀貨)をあらわし、家族の団欒と幸福の象徴です。
さて、中国も仕事モードに入ります。
湯圓を食べて元銀ゲットに邁進するとしますか!
追加
今晩は春節ほどではないにしても夕方から爆竹と花火が凄いです。
遅くまで眠れそうにありません。