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政太郎が行く

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2011年6月 ARCHIVE

2011年6月16日

最近の「富士さんが見れない」

4月29日に「富士さん」をUPして以来、16回富士さんの上を飛びましたが、ずっと雲に遮られています。
明日もチャンスがあるのですがどうでしょうかね?
ところで、4月は110㎞、5月は120㎞をなんとかクリア。
苦しくても一回10㎞を続けていると、足もすこしなれてきたかもしれません。
体重もMax86㎏が現在は82-3㎏でちょっとだけですが軽くなり、ズボンのキツサがすこし緩和されました。
今月は今日まで50㎞ですが、26日からは走れないので今週末と来週頑張らないと。

ながさき自由研究所8 統計学(Statistics)

10月10日は缶詰の日、体育の日?
文政11年(1828年)長崎市篭町の裕福な酒店に生まれた、杉亨二さんの誕生日です。
杉さんは幼くして両親を亡くし医者だった祖父をも亡くし、写真術の祖である上野彦馬の父が経営する上野舶来店に学僕として入ったのが10歳のころ。
その後17歳で大村藩医の書生になり、忙しい中でも藩医の蔵書を読んでは学問に勤しむ日々。
やがて江戸へ出た杉さんは、蘭学を教える立場にまでなり、勝海舟の塾で塾長や東京大学の前身である「開成所」の教授にもなる。そしてそのころStatistics(統計学)に出会うことに。
外国の統計学の研究を続ける一方、徳川家の教授方に就き、駿河国の人口調査に取り組むも藩の妨害にあい断念せざるを得なかったが、調査中に清水次郎長と知り合いになり意気投合したとか。
明治になり政府の統計所幹部の責任者として日本初の統計年鑑を刊行。
明治12年から3年をかけ国勢調査の試験調査として「甲斐国現在人別調」を完成し、それをベースにして国勢調査は10年ごとが適当であると結論を出す。
杉さん、偉い方ですね~。
今後の国勢調査には、よろこんで協力したくなりますよね~。

2011年6月10日

ながさき自由研究所7 缶詰

10月10日は「缶詰の日」。
明治4年(1871年)10月10日、長崎の外国語学校「広運館」のフランス人教師レン・ジュリーから製造法を伝授してもらい、松田雅典さんが作ったイワシの油漬が日本で最初の缶詰。
明治10年、北海道石狩に日本初の本格的な缶詰工場ができたのも10月10日だそうです。
缶詰は1804年、ナポレオンの指示で発明された画期的な食材の保存方法ですが、実用化されるまでに時間がかかり、缶切りが発明されるのも60年あまり後のこと。
もし、ロシア遠征の前に缶詰が完備されていたら世界の歴史が変わったかもしれませんね?
長崎で作られたイワシの缶詰は1個が米一升の3-4倍の価格だったので、当時は海外向けの輸出用か、軍需用として生産されたそうです。
僕の上海生活になくてはならない缶詰、「いなばライトツナ スーパーノンオイル」低カロリータイプ内容量80g/61kcal、インスタントラーメン、カレー、パスタにぶち込んで食べています。